DIBって、何?

DIBの事業

「商社」×「ものづくり」という
ポテンシャル

本来、「商社」と「メーカー」は、まったく異なる業種です。
ひとつの企業として、その2つの業種を持つレアな企業。それが、私たちDIBです。
化学工業薬品をはじめ、塗料や接着剤、IT産業用資材など、あらゆる分野の化成品を取り扱う化成品事業部門。計量器や充填機などの製作を行う計器機械事業部門。電子部品用治具や治工具の製作を行う精密機械加工事業部門。
3つの部門は、それぞれ別に発足しましたが、この構成がDIBのストロングポイントになっています。私たちは、お客さまが抱える課題に対して、他の部門と連携することで、より高い次元で解決することができます。たとえば、お客さまの製造工場ラインにあわせた充填機を設計・製造し、作業効率を高め、商社機能を生かして必要な備品を納品するというケースがあります。
「ポテンシャル」とは、可能性としての力。
「商社」と「ものづくり」が複合したDIBは、高いポテンシャルを持っているのです。

DIBのDNA

未来をつくる、というDNA

私たちは、2021年に創業70周年を迎えました。
最初は、計器の会社としてスタートし、金属製の機械はかりを製造していました。牛の体重をはかるため、1,000kgまで計測可能な大きな台はかりも製造しました。それまでは体重を実測できず、牛の体の周囲を測って近似値を出していたそうです。
次に、化成品の商社を設立し、金属加工業などに薬品を納めます。それだけでなく、技術開発課を設け、金属の新しい表面処理である「リン酸塩皮膜処理」に着目し、富山県はもとより石川県にも進出します。環境問題にも関心をもち、環境計量証明事業を開始。富山県登録第一号となりました。
そして、電子部品メーカーから精密機械部品の加工を依頼されます。これまでとまったく違う分野でしたが、DIBは挑戦しました。高い精度での加工を可能にし、今では3つの事業部門のひとつとして重要な存在となっています。
私たちの70年は、「はじめて」と「挑戦」の歴史といえるかもしれません。
その「未来をつくる力」が、DNAに刻まれた情報のように、私たちの仲間一人ひとりに息づいています。

DIBのしあわせビジョン

笑顔で働くための
「進歩と創造」

DIBの社是は、「限りなき 進歩と創造」。企業としての業績はもちろん、組織のあり方や社員の働き方にもさまざまな改革を行っています。
組織については、これまで事業部ごとに分かれていた組織を、営業部と製造部という職能制組織へと変更しました。これにより、事業ごとに培ってきた知識やノウハウ、情報などを共有でき、新しいソリューションの提案が可能になりました。
年間休日の日数設定、時間外労働の抑制など働き方改革もいち早く進め、休日の多さは、社員のワークライフバランスをよりよいものにしています。
社会や地域をしあわせにするためには、社員がしあわせでなければいけない。それが、私たちの基本方針です。